KOROMOS 2023 COLLECTION in TOKYO
CLOTHES AS HOME
Installation and Exhibition
あなたの「家」が、ここで見つかりますように。
Photo by AKIBA Shiori
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ポケットに手を入れると特徴的なドレープが現れるコート、
服が抱きしめてくるブルゾン、
「愛の起源」を体現したコート、
テントから着想したジャンプスーツなど、
KOROMOSデザイナー佐瀬和也の緻密な設計による、
ユニークな作品群を今回、ご紹介させていただきます。
日時:
2022.3.12 (sun) 11:00-19:00(最終予約18:30)
2023.3.13 (mon) 11:00-17:30(最終予約17:00)
* Friends Day (内覧会) 2023.3.11 (sat)
場所:
Tefu yoyogi uehara
〒151-0066 東京都渋谷区西原3-1-10
*混雑回避のため、事前予約制とさせていただいております。
*11日(土)の搬入日夕方ごろから、
カジュアルな内覧会がございます。
上記日程が難しいバイヤー様もご覧いただけます。
KOROMOS Designer: SASE Kazuya
Venue Design: SOEDA Akane
“Cat Walk” Video Direction: SATO Shun
Writing and Management: ANSAI Shihoko
*展示会の際には、KOROMOSの定番商品「2D COAT」と浅草の街を題材にした、
プロモーションビデオ「Perception of Space #9 ASAKUSA “CAT WALK”」を上映します。
Screening: Perception of Space #9 ASAKUSA "Cat Walk"
この柔らかな武器によって、私は世界から引きこもる。
あなたは大切だから、何をしていても気にはならない。
生きるために、こうやってまた、生きている。
さあ、どこへ行き、誰に会おうか。
SASE Kazuya (Produce / Clothes Design / Concept Making)
SATO Shun (Direction / Scenario Writing / Concept Making)
ANSAI Shihoko (Appearing / Concept Writing / Concept Making [Chief])
Otsuka (Cat / Appearing)
お問い合わせ:
e-mail: contact@koromostudio.com
tel: 090-8804-7286
佐瀬和也/SASE Kazuya(KOROMOS主宰/ファッション・デザイナー)
1985年、千葉県生まれ。ファッション・デザイナー。千葉県香取郡多古町の農家に生まれ、高校生の時からファッション・デザインを学ぶ。10代後半からモントリオール、ブリュッセル、ローマ、その他ヨーロッパの様々な国で生活をしながら、ファッション・デザインをすると同時に様々なプロジェクトを実施している。彼の服づくりの最大の特徴は、デザイン画を描かないことであり、パターン・メイキングのプロセスを重視している。実家の先祖は養蚕と機織りを家業としていたこと、父親が大工であること、そして農家であるというルーツから、彼にとって「衣食住」は生活の中心であり、それはKOROMOSの根源的な柱でもある。
安齋詩歩子/ANSAI Shihoko(KOROMOSディレクター/執筆/”CAT WALK”出演)
1990年、埼玉県生まれ。ファッション研究者(美学)。横浜国立大学修士課程修了。横浜国立大学非常勤教員、一般企業等での就労を経て、現在東京工業大学博士後期課程(伊藤亜紗研究室)に在籍。過去に、精神医学とファッションをテーマに、衣服と身体の親密性を研究するとともに、ファッションに関する著作の翻訳や論文等の文章を執筆し国内外の学会で発表を行ってきた。現在は衣服への触覚的な欲望と「ケアとしての衣服」の観点から、オルタナティヴなファッション研究の可能性を模索している。
添田朱音/SOEDA Akane(会場デザイン)
アメリカ ミシガン州出身、京都府立大学 建築コース卒業、東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻修了。いくつかの建築設計事務所を経て、建築や会場構成、舞台美術、インスタレーション、パフォーマンス等、身体性を手がかりに空間を生み出す作家として活動。
佐藤駿/SATO Shun(”CAT WALK”監督・脚本・制作他)
1990年、愛知県生まれ。演技と映像制作を行う。大学在学中より映画制作を始め、撮影を担当した『Sugar Baby』(隈元博樹監督、2010)が水戸短編映像祭審査員奨励賞受賞。2016年ごろよりパフォーミングアーツ作品をつくりはじめる。以降、演劇・映画への出演多数。また、写真・映像制作業も行う。特に出演者としての経験を生かして、ライヴや舞台公演の現場など、その場で起きることへの反応を生かした写真・映像記録を行うことを得意としている。身体を内側から観察する俳優と、身体を外側から観察する映像制作の間で、演じられる場の「編集」の問題を考える。
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